【パネシェア】売電収入分配の仕組み

こんにちは。2050エナジーです。

今回はお問い合わせの多かったパネシェアでの売電収入の流れをご説明します。

パネシェアでの売電収入分配について

1Wは1ヵ月でどれだけ発電するのか?というご質問についてお答えします。
実際に販売している岡山県高梁市1号機を例に見てみましょう。

発電量は日射条件によって左右されるため、毎月異なります。
■前提条件
・設備容量100,500W
・固定買取価格23.1円
・年間管理費4.5円(0.38円/月)

  • 一番発電量が見込める8月の場合
    ・売電収入:発電量(シミュレーション上)10195.1kWh×固定買取価格23.1円=235,506円
    ・1Wの場合の分配額:売電収入235,506円÷設備容量100,500W×1W-年間管理費0.38円=1.9円
  • 一番発電量が低くなる12月の場合
    ・売電収入:発電量(シミュレーション上)5761.9kWh×固定買取価格23.1円=133,099円
    ・1Wの場合の分配額:売電収入133,099円÷設備容量100,500W×1W-年間管理費0.38円=0.9円
  • 1年間の場合
    ・売電収入:発電量(シミュレーション上)93927.3kWh×固定買取価格23.1円=2,169,720円
    ・1Wの場合の分配額:売電収入2,169,720円÷設備容量100,500W×1W-年間管理費4.5円=17円
    ・月間の平均:年間の分配額17円÷12ヵ月=1.4円

2022年12月の販売価格が228.5円の為、年間の収入17円は7%程度となります。
本発電所は残りの発電期間が18年3ヵ月(219ヵ月)の為、年間の収入17円のままであれば
最終的な収入は310円程になりますが、太陽光発電所の発電能力は、
経年劣化で少しずつですが下がっていきますので302円程を想定しています。

その為、満期の売電収入302円-販売価格228.5円=73.5円となり32.1%の利益率となります。

発電所の紹介欄に収入のモデルケースもございますので
参考にしてみてください。

まとめ

1,000W購入頂いた場合は、1Wの1,000倍の計算となります。
最終的な収入となる満期保有率は、発電期間が短くなるとともに低下していくので
満期保有率が高い時に購入し、長期間で発電所を保有して頂く事がおすすめです!

詳しくは「パネシェアの仕組み」をご確認ください。