エネルギーペイバックタイムとは?

こんにちは。2050エナジーです。

エネルギーペイバックタイム(EPT)ってご存知でしょうか?

太陽光発電をはじめとするエネルギーの話になるとよく出てくる言葉です。

 

簡単にいうと、そのエネルギーを作り出す設備機器を、工場で製作したり、

現地で建設したり、役目が終わり解体廃棄したりする時に使われるエネルギー量を、

運転開始後の設備機器自身が生み出したエネルギーによって回収できるまでの期間(年)を表す言葉になります。

この値(期間)が短いほど、エネルギー回収が早くて効率が良いと言えます。

 

エネルギーのイメージ

消費するエネルギー

製作時40、建設時30、解体時30=100

創り出すエネルギー

運転1年目50、運転2年目50=100

この例では、2年で消費するエネルギーを

創り出すエネルギーで回収出来る為、

エネルギーペイバックタイムは2年という事になります。

 

エネルギーといっても色々な作られ方があります。

それぞれどのくらいの効率なんでしょうか?

・太陽光発電  0.96年〜2年

・地熱発電   0.97年

・風力発電   0.79年

 

再エネはこんな感じです。

一方で既存のエネルギーは

・化石燃料火力 ∞(無限大)

 

となっております。無限大、つまり永遠にペイバックしないという事になります。

建設が終わって稼働した後も限りあるエネルギーを燃やしながら運転せざるえない

火力発電所はそもそもエネルギーを回収するという考えが当てはまりません。

 

ちなみに運転用燃料を除いて計算すると

・化石燃料火力 1.4年〜5年

となっております。

 

私たちパネシェアが取り扱う太陽光発電は長くても2年。

回収後は「物流不要」、「温暖化ガス排出ゼロ」で動き続けてくれるわけです。

20年の固定価格買取期間で考えると、18年間は、

プラスのエネルギーを生み続けてくれるのですね。

 

まさに持続可能なエネルギーといえると思います。

このエネルギーペイバックする太陽光発電の普及は、皆様からの応援にかかっています。

是非、パネシェアの応援をよろしくお願いします!