千葉県君津市1号機の進捗⑤「太陽光パネル設置」編

工事進捗：「太陽光パネル設置」編です。

今週は、いよいよ太陽光発電所工事の花形（？）である
太陽光パネルの設置工事を行いました！

540枚という大量のパネルを数日間に分けて設置し、
無事に完了する事が出来ました。

ドローンで上空からも撮影して頂きました。
ドローンは人類が新たに手に入れた革命的な武器ですね。

これこそ10年前にはこんな未来は考えられなかったのではないでしょうか？
ブログ：「10年前には考えられなかったモノ」

それはさておき、本発電所の最大の特徴は太陽光パネルの種類にあります！
現在、太陽光パネルの主流は「結晶系」といわれるモデルで
色は青っぽく、縦横に線が入っているものになります。

今回使用しているパネルは「薄膜シリコン」というモデルで
国内ではカネカというメーカーが製造していました。

薄膜シリコンはアモルファスシリコンというものを使用しており、
色は焦茶色をしていて、表面のガラスは鏡の様にツヤツヤしています。

青空と電柱が反射しています。

アモルファスシリコンの太陽電池は、私たちの生活の身近なところでは
ソーラー付きの電卓や腕時計に使われています。

2022年2月25日（金）の稼働開始に向けて、
ラストスパートの電気機器設置工事と東京電力の電線との
接続工事を進めて参ります！