島根県安来市1号機・2号機の点検・メンテナンスに行ってきました!
大型の台風14号が過ぎた9月21日(水)に、
島根県安来市1号機・2号機の点検・メンテナンスに行ってまいりました。
ここの発電所の最大の特徴は、両面発電パネルを採用していることです。
太陽光パネルは通常、表面しか発電しないのですが、
両面パネルを使用することで、反射光でも発電する事が出来るため、
通常より多くの発電量が期待出来ます。
太陽光発電所の構成は、太陽光パネルと
パワーコンディショナ(インバータ)やそれを支える架台などから成り立っています。
主な点検項目としては、以下となります。
- 目視による点検
- 電気的点検
目視点検では、場内での草の生え具合や、架台などのボルトの緩みがないか?
パネルに割れや汚れがないか?ケーブルにたわみがないか?などをチェックします。
実は、目視点検でわかることは、とても多くあります。
電気的検査としては、開放電圧測定、絶縁抵抗測定、接地抵抗測定、
IVカーブ測定、IRカメラでの点検などになります。
詳しい点検方法についてはまた後日お知らせしますね。
台風の時は、強風の影響で太陽光パネルや架台に不具合が起こるケースがありますので、
重点的に点検やメンテナンスを実施し、太陽光発電所が稼働しているか?
発電量は大丈夫か?などを確認しています。
また、現場の近くでキツネと遭遇しました。
太陽光発電所を建設する場所には、野生動物も多く生息しているため、
発電所の周りには、塀や柵を設置して場内へ進入が出来ない様にしています。
今回の点検の結果、島根県安来市1号機・2号機は問題なく稼働、発電していました。
これからも皆様の発電所を健全に保てるよう監視や点検・保守を実施してまいります。
まだこちらの発電所をご購入されていない方は、
以下の2物件になりますので、ぜひワット(W)をお買い求めください!