日本の電源の構成と再エネ比率について

再エネ比率っていったい何?

こんにちは。㈱2050エナジーです。

日本の電気はどの様にして発電されているかご存知でしょうか。

 

あまりピンと来ない内容だと思います。

2019年度の電源構成(電気の原材料)は以下の様になっていました。

1位:LNG37%

2位:石炭32%

3位:再エネ18%

4位:石油等7%

5位:原子力6%

全体の電源構成の中で再エネ比率は18%という事になります!

上位2つのLNG(液化天然ガス)と石炭を合わせて約7割が火力発電でした。

火力発電は、燃焼時に温室効果ガスが発生することから、温暖化対策として使用量を削減しましょうと世界中で行動が起きています。

 

エネルギー基本計画について

実は、電源の構成は国の基本指針である「エネルギー基本計画」というもので決められています。

この基本計画は3~4年毎に見直されており、現在第6次の計画について話し合われています。

2030年度の電源構成の在り方について、第5次に引き続き第6次でも話し合われていますが、再エネの比率を上げる事になっています。

 

第5次エネルギー基本計画の2030年の電源構成

1位:LNG27%

2位:石炭26%

3位:再エネ22~24%

4位:原子力20~22%

5位:石油等3%

第6次エネルギー基本計画(案)の2030年の電源構成

1位:再エネ36~38%

2位:原子力20~22%

3位:LNG20%

4位:石炭19%

5位:石油等2%

 

第6次エネルギー基本計画では、電源構成の1位が再エネになっています!!

再エネについては「再エネの主力電源化を徹底し、再エネに最優先の原則で取り組み、国民負担の抑制と地域との共生を図りながら最大限の導入を促す。」と記載されています。

 

再エネの主力である太陽光発電をはじめ、残り9年で2019年度18%だったものを

2030年度までに36~38%にする必要があります。

その為には、今までに建設した太陽光発電所を維持管理し続ける事と、新たに建設する事の2つが大切になります。

 

パネシェアでは、新設と中古の発電所を1Wから販売しております。

どちらをご購入いただいても電源構成の再エネ比率の一翼を担っていただけます!

是非、未来の地球環境の為に、太陽光発電所の普及にご協力ください。